芝浦にある愛育病院の産後ケアは実際どうなのか、後悔しないのか、不安に感じていませんか。
私は今回、愛育病院の産後デイケアを2回目のリピート利用として体験しました。 1回目は特に大きな不満もなく終わりました。 しかし2回目の滞在で、正直に言うと「本当に自分に合っていたのだろうか」と考え直す出来事がありました。
この記事では、実際に体験して分かったメリットとデメリットを率直に整理します。 港区で産後ケアを比較検討している方の判断材料になれば幸いです。
愛育病院の産後ケアはこんな人に向いている
まず結論からお伝えすると、愛育病院の産後デイケアは人を選ぶ施設だと感じました。
私自身、1回目は特に疑問を持たず利用しましたが、2回目で体験した出来事を通して、「私には合っていなかったのかもしれない」と気づきました。
一方で、以下のような方には向いている可能性があります。
- とにかく設備面(シャワー・トイレ完備)を重視したい方
- 明るく広い個室でのんびり過ごしたい方
- 手厚い相談よりも「預かり」を重視したい方
逆に、助産師との密なコミュニケーションや、赤ちゃんの様子が気になったり、安心感を求める方には、慎重な検討をおすすめします。
私が感じたデメリット
デメリット① 預かり中の様子が分からない
最も不安を感じたのは、ベビールームの中の様子が外から見えない点でした。
愛育クリニック(広尾)では廊下に面した大きな窓越しに様子を確認でき、気軽にベビールームに出入りすることも可能でした。
しかし愛育病院では、小児科病室の一室をベビールームとして使用しており、基本的に扉は閉まった状態です。赤ちゃんの様子を見にふらっと入ったり、スタッフへ赤ちゃんの様子を気軽に聞けるような雰囲気はありません。
今回、これまで聞いたことのないほど強い泣き声が長時間続き、非常に心配になりました。
音は廊下までよく響くため、あやしているマラカスの音は聞こえるものの、声かけが聞こえず、不安が増していきました。
実際に確認しに行ったところ、スタッフの方がパソコン作業に集中しながら片手間で赤ちゃん抱っこしている状態でした。
泣いている状態であやしてもらえず、物の様に扱われている我が子を見て、私としてはショックでしかありませんでした。
もちろん現場は忙しく、様々な事情があると思います。 ただ、「様子が見えない」環境は、母親側の安心感に大きく影響するのだと実感しました。
デメリット② “相談型ケア”はない印象
愛育クリニックでは、入所時に「今日どう過ごしたいか」「困っていることは何か」を丁寧にヒアリングしてもらい、退所時には1日の詳細なフィードバックがありました。
一方で愛育病院では、入所時は、滞在中の授乳時間や荷物確認が中心。 退所時も、オムツ回数・睡眠時間・体重報告のみでした。
預かり機能としては十分ですが、全体的に作業的で相談型ケアを求める方には物足りない可能性があります。
ケアをしてもらう、相談に乗ってもらう場というより、「預かりサービス」に近い印象を受けました。
デメリット③ 食事は病院らしい安心設計
愛育病院の産後デイケアで提供される食事は、いわゆる「豪華な産後ケア食」というよりも、病院らしい栄養バランス重視の安心設計という印象です。
実際に提供されたランチがこちらです。

この日のメニューは、
- 野菜たっぷりの塩焼きそば
- 豆腐入りサラダ
- デザート(マドレーヌ)
- フルーツ入りヨーグルト
- お茶
味付けもやさしく、産後の身体に負担がかかりにくい内容でした。 野菜量はしっかり確保されていて、栄養バランスは非常に整っている印象です。
一方で、華やかさや「ご褒美感」を期待していると、やや物足りなく感じる方もいるかもしれません。
実際に「愛育病院の食事が足りない」という言う声も聞いたことがありますが、 量自体が極端に少ないわけではありません。 ただし、活動量や授乳状況によっては追加の間食が欲しくなる可能性はあります。
なお、私は出産も愛育病院で行い、5日間入院しました。 入院時の食事も同様に、回復を最優先にしたやさしいメニュー構成でした。
出産入院時の食事内容やボリュームについては、 別記事で詳しくまとめます。
豪華さよりも安心感。 それが愛育病院の食事の特徴だと感じました。
充実した食事が用意される産後ケアを探している方は、白金台にあるクリニック ばんびぃにがおすすめです。
それでも感じたメリット
メリット① シャワー完備の快適個室
愛育病院の産後デイケアで最も大きなメリットのひとつが、 個室内にシャワー・トイレ・洗面台がすべて完備されている点です。
実際のお部屋がこちらです。

ベッドスペースとは別に、室内に独立したシャワールームとトイレが設けられており、 滞在中はほぼ個室内で完結できます。
広尾の愛育クリニックではお手洗いは共用設備だったため、 「部屋から出ずに過ごせる安心感」は愛育病院ならではの強みだと感じました。
特に産後は体力が戻りきっていない時期。 移動距離が少ないだけで負担は大きく変わります。

さらに、部屋は広めで採光も良く、 大きな窓から自然光が入るため、閉塞感がありません。 清潔感のある白を基調とした内装で、落ち着いて過ごせる環境です。
「愛育病院産後ケアの部屋は狭い?」 「シャワーはついている?」 といった疑問を持つ方もいるかもしれませんが、 設備面に関しては非常に満足度が高いと感じました。
相談型ケアというよりは、 設備充実型の産後ケアという印象です。
「ゆっくり休みたい」「人目を気にせず過ごしたい」方には、 この個室環境は大きな安心材料になるはずです。
メリット③ アメニティや滞在環境が充実
愛育病院の産後デイケアは、設備だけでなく アメニティや滞在中の快適さも非常に充実していると感じました。
実際に用意されていたものがこちらです。

デイケア中に着用できるパジャマが用意されており、 持参しなくてもリラックスした服装で過ごせます。
タオルには「Aiiku Hospital」の刺繍が入っており、 ホテルのような清潔感があります。
さらに初回の産後ケア利用時には、 ミキハウスのバスタオルのプレゼントがありました。

このような細かな心配りがあることで、 初回利用時の満足度は非常に高く感じました。
ほかにも、紅茶やお茶のティーパックも用意されており、 部屋でゆったり過ごす時間をサポートしてくれます。
「愛育病院の産後ケアではアメニティは何がある?」 と気になる方にとっては、 持ち物を減らせる点も大きなメリットです。
ケアの密度とは別軸で、 滞在環境の快適さは非常に高いと感じました。
メリット④ 産後エクササイズに無料参加できる
院内で開催される産後エクササイズに無料で参加できます。 赤ちゃんと一緒に参加でき、体を動かせる機会があるのは大きなメリットです。
曜日によって対象月齢が異なるため、事前確認は必要です。
愛育クリニックの違い(一覧比較)
芝浦の愛育病院と広尾の愛育クリニックは母体が同じ「愛育」ですが、産後ケアサービスではそれぞれ性格が異なります。
愛育病院と愛育クリニックの違いを一覧で比較しました。
| 比較項目 | 愛育病院(芝浦) | 愛育クリニック(広尾) |
|---|---|---|
| ケアの特徴 | 預かり中心 | 相談型・伴走型 |
| ベビールーム | 外から見えない | ガラス越しに確認可 |
| 入所時ヒアリング | 簡易的 | 丁寧 |
| 退所時フィードバック | 回数・時間中心 | 詳細共有あり |
| 個室設備 | シャワー・トイレ完備 | 共用設備中心 |
| 部屋の広さ | 広め | コンパクト |
| 食事 | 病院食に近い安心設計 | ご褒美感あり |
| 向いている人 | 設備重視型 | 安心感・相談重視型 |
どちらが良い・悪いではなく、重視するポイントの違いだと感じました。
相談型で安心感を重視する方は、 愛育クリニックでの産後ケアレビューもご参考ください。
設備や個室環境を重視する方は、愛育病院が向いているかもしれません。
まとめ|愛育病院の産後ケアは「設備重視型」
今回2回目の利用を通して、私ははじめて 「自分が産後ケアに求めていたものは何か」に気づきました。
愛育病院の産後ケアは、
- シャワー・トイレ付きの個室
- 広く明るい室内環境
- パジャマやアメニティの充実
- 産後エクササイズへの参加
といった設備・滞在環境の充実度は非常に高い施設です。
一方で、相談型ケアや伴走型サポートを重視する方にとっては、 やや物足りなさを感じる可能性もあります。
どちらが良い・悪いではなく、 「合うかどうか」で選ぶべきだと感じました。
相談型の安心感を重視するなら 愛育クリニックの産後ケア体験レビュー、食事重視ならクリニック ばんびぃにの産後ケア体験レビューをもぜひ参考にしてみてください。
産後ケアは、数時間の滞在でも心身に大きな影響を与える大切な時間です。 ご自身の価値観に合う環境を、ぜひじっくり選んでください。



