真夏に赤ちゃん連れで新幹線に乗るとき、意外と悩むのが「暑さ対策」です。
新幹線の車内はエアコンが効いていて快適なことも多いですが、実際に大変なのは、駅までの移動、ホームでの待ち時間、乗り換え、抱っこ紐での移動中だったりします。
特に赤ちゃんは大人より汗をかきやすく、抱っこ紐やベビーカーでは熱がこもりやすいので、真夏の移動では事前準備がかなり大切だと感じています。
一方で、子連れ移動はただでさえ荷物が多くなりがち。
暑さ対策グッズをあれもこれも持っていくと、今度は荷物が増えすぎて移動そのものが大変になります。
この記事では、我が家が実際に子連れ新幹線移動で使ってよかった暑さ対策グッズを5つ紹介します。
子連れ新幹線は車内より駅やホームが暑い
子連れ新幹線の暑さ対策というと、「新幹線の中が暑かったらどうしよう」と考えがちですが、実際には新幹線の車内よりも、駅までの移動やホームでの待ち時間の方が暑さを感じることが多いです。
特に夏場は、駅に着くまでの徒歩移動、タクシーや車から駅構内までの移動、ホームでの待機時間など、短い時間でも汗をかきやすい場面が続きます。
乗車前の待ち時間が意外と長い
赤ちゃん連れだと、ギリギリに駅へ到着するよりも、少し早めに着いておきたいと考える方が多いと思います。
ただ、その分ホームや待合スペースで過ごす時間が長くなります。
大人だけなら多少暑くても我慢できますが、赤ちゃん連れの場合は、抱っこ紐の中で汗をかいたり、ベビーカーの背中が蒸れたりしやすいです。
そのため、我が家では「新幹線に乗ってから」よりも「新幹線に乗るまで」の暑さ対策を重視しています。
抱っこ紐は親子とも汗だくになる
抱っこ紐は両手が空くので、新幹線移動ではとても便利です。
ただし、夏場は親と赤ちゃんの体が密着するため、想像以上に暑くなります。
赤ちゃんの背中やお腹だけでなく、親側も汗をかくので、結果的に赤ちゃんもさらに暑くなりやすいです。
我が家では、ベビーカーと抱っこ紐を状況に応じて使い分けていますが、真夏は「親が涼しく過ごせるか」も赤ちゃんの快適さに直結すると感じており、夏場の移動はベビーカー優先で使用しています。
その場合、新幹線内へベビーカーを持ち込むことを想定した上で、動線が良い座席を選んでいます。一例として、北陸新幹線でのおすすめ座席は下記にて紹介しています。
我が家が実際に使っている暑さ対策5選
ここからは、我が家が実際に使ってよかった子連れ新幹線の暑さ対策グッズを紹介します。
ポイントは、ただ涼しくするだけではなく、荷物を増やしすぎず、移動中に使いやすいものを選ぶことです。
①エアラブ
我が家の夏のベビーカー移動で欠かせないのが、エアラブです。

エアラブは、ベビーカーやチャイルドシートに敷いて使う送風ファン付きシート。
新幹線の中では涼しくベビーカーに座っている時間も少ないので、我が家では駅までのベビーカー移動や、駅構内でベビーカーに乗せている時間に活躍しています。
夏場のベビーカーは背中が蒸れやすく、降ろしたときに背中が汗でびっしょりになっていることがあります。
エアラブを使うと、背中に風が通るので、熱がこもりにくくなります。
また、エアラブはベビーカーだけでなくチャイルドシートでも使うことが可能。新幹線を降りた場所で車を使う予定がある場合は、車内での暑さ対策も兼ねることができるのでおすすめです。
実際にエアラブを使用した話題は下記で詳しく紹介しています。
②ニトリ冷感カバー
もともと我が家がこの冷感カバーを購入した理由は、冷感機能よりも98.6%UVカットによる日焼け対策でした。
ベビーカーやチャイルドシートで移動していると、どうしても足元や腕周りに日差しが当たることがあります。そこで日焼け対策として導入したのですが、実際に使ってみると想像以上に活躍したのが冷感素材でした。
我が家では、ベビーカーに取り付けたエアラブの上から、このニトリ冷感カバーを掛けて使っています。

すると、エアラブから送られてくる風が外へ逃げにくくなり、子どもを包み込むような状態になるため、体感的にはエアラブ単体よりも快適に感じました。
実際にどの程度効果があるのか気になったため、エアラブ単体とニトリ冷感カバー併用時の温度比較も行っています。詳しい検証結果は、こちらの記事で紹介しています。
温度差自体は大きくないものの、実際に使ってみると子どもが冷感素材のひんやりした触り心地を気に入っており、我が家では夏場のベビーカー移動の定番アイテムになっています。
一方で、この商品は本来「抱っこ紐やベビーカーで使うケープ」として販売されていますが、正直なところ、抱っこ紐で使った場合に劇的に涼しくなるという印象はありませんでした。
むしろ抱っこ紐では、赤ちゃんの日焼け対策・冷感素材による不快感の軽減という効果の方が大きいと感じています。
また、我が家ではエルゴベビーのオムニブリーズを使用していますが、付属クリップがやや小さく、抱っこ紐への取り付けは少し手間がかかります。
そのため個人的には、「抱っこ紐用の冷感ケープ」としてよりも、「エアラブと組み合わせるための冷感カバー」として使う方が満足度は高いと感じています。
③日傘
真夏の子連れ移動で意外と大事だと感じたのが、日傘です。
抱っこ紐で移動していると、赤ちゃんの暑さばかり気にしてしまいますが、実は親が暑いと赤ちゃんも暑くなりやすいです。
親が汗だくになると、抱っこ紐の中の赤ちゃんにも熱がこもります。
そのため、親が直射日光を避けることは、結果的に赤ちゃんの暑さ対策にもつながります。
愛用している北斎グラフィックの日傘は、葛飾北斎の世界観が表れている和傘で、シンプルなものからかわいい柄までラインナップが豊富です。
選ぶだけでも楽しく、普段使いしやすいデザインが多いのも魅力です。
駅までの徒歩移動や、タクシー待ち、ホームまでの移動など、短時間でも日差しを避けられるだけで体感がかなり変わります。
④マグ+麦茶
真夏の子連れ新幹線移動では、エアラブや冷感グッズ以上に大切なのが水分補給です。
赤ちゃんは大人より体温が高くたくさん汗もかくため、移動中にいつでも水分補給できる状態を作り、熱中症対策をしています。
我が家で愛用しているのは、コンビのラクマグです。
このマグの気に入っているポイントは、ストロー飲みの練習時期からコップ飲み時期まで長く使えることです。
飲み口のアタッチメントを交換するだけで成長に合わせて使えるので、何種類もマグを買い替える必要がありません。
また、外出先で倒してしまってもこぼれにくいため、新幹線の座席や駅の待合スペースでも安心して使えます。
ただ、我が家にはひとつ困ったことがありました。
息子は水分補給が大好きで、マグにたくさん入っていると必要以上に飲んでしまうのです。
そのため現在は、
- 家を出るときに1回分だけマグへ入れる
- 追加分は別で持ち歩く
という運用をしています。
追加用として持ち歩いているのが、小さな紙パックタイプの子ども麦茶です。
ペットボトルだと荷物になりがちですが、紙パックは軽く、飲み切りサイズなので持ち運びもしやすく大変便利です。
我が家では一度に大量に飲ませるのではなく、駅へ向かう前と新幹線乗車後などのタイミングで少しずつ飲ませるようにしています。
正直なところ、エアラブや冷感グッズは「快適にするためのアイテム」ですが、水分補給は熱中症予防の基本です。
まずはマグと麦茶を忘れないこと。そのうえで暑さ対策グッズを組み合わせるのがおすすめです。
⑤モバイルファン
最後はモバイルファンです。
エアラブや冷感カバーで赤ちゃん側の暑さ対策はできますが、抱っこ紐で移動する場合は想像以上に暑くなります。
我が家では赤ちゃんに直接風を当てるというより、親の顔や首元を冷やす目的で使っています。親が快適だと抱っこ紐の中も暑くなりにくく、結果的に赤ちゃんの負担軽減にもつながります。
ただ安全面には十分注意が必要であることは大前提です。
モバイルファンは便利な反面、赤ちゃんの指や髪の巻き込みやリチウムイオン電池の発熱や破損というリスクも存在しています。
真夏の車内への放置や強い衝撃は避け、赤ちゃんの手が届かない位置で使用するようにしています。
そのため、ハンディファン選びでは、価格だけでなくメーカーの信頼性も重視しました。
その中で選んだメーカー、リズムは1950年創業の老舗メーカーで、販売元が明確な点も安心材料でした。
赤ちゃんの近くで使うものだからこそ、「安いから」ではなく安全性も含めて選ぶことをおすすめします。
まとめ|子連れ新幹線の暑さ対策は乗車前が勝負
夏の子連れ新幹線移動では、暑さ対策グッズをたくさん持てば安心というわけではありません。
むしろ、荷物が増えすぎると移動が大変になり、親の負担が大きくなります。
夏の子連れ新幹線では、新幹線の車内よりも、駅までの移動、ホームでの待ち時間、抱っこ紐やベビーカーでの移動中の暑さ対策が大切です。
我が家が実際に使ってよかった暑さ対策は、以下の5つです。
①エアラブ:駅までのベビーカー移動を快適にする
②ニトリ冷感カバー:エアラブと合わせてベビーカーで使うと効果抜群
③日傘:親が涼しくなることで赤ちゃんも快適に
④マグ:こまめな水分補給に便利
⑤モバイルファン:安全に注意しながら使えば待ち時間対策に便利
真夏の子連れ移動は、暑さ対策をしすぎると荷物が増え、逆に移動が大変になることもあります。
大切なのは、実際に使う場面があるものを厳選すること。
これから夏に赤ちゃん連れで新幹線に乗る方の参考になれば嬉しいです。




